「教えない」ことの意味

厳選メルマガ 小学生 年長さん 教えない 海外子育て 日本語育て Jan 02, 2024

海外在住 現在小学2年生女子は・・・

 

一番わかる言葉は「英語」という女の子に

年長さんのころから

オンラインレッスンしています

 

彼女が日本語を話す相手はパパだけですが、

おしゃべり好きな性格が幸いして

日本語聞く話すはよくできます。

これ、すごいことなんですよー\(^o^)/

 

年長さんのころ、

「かさぶたの絵本」を読み聞かせました。

 

そこで私、大失敗。

「かさぶた」についての絵本なので、

怪我して、血が出て、それが固まるって話なのですが、

私は血を固めるのが白血球だと思いこんでいて・・・

 

私「でね、白血球っていうのもあってね」

年長「はっけっきゅうってなに?

私「血を止めたり、悪い菌と戦う仕事をする」

年長「ああ、白い血ね」

 

血を止めるために働くのは「血小板」で「白血球」ではない

後で気づいた!知ったかぶりはだめねー

 

でも、年長さんは「白い血ね」と反応、

悪い菌と戦う、というところでわかったみたい。

すごくない?

 

パパ曰く、

BBCの生物系ドキュメンタリー(英語)をよく見ている」のだそうです

 

だから白血球の働きもすでに知っていて、 

もう知っていることだから、

日本語で「白血球の働き」の話をしたときに

「ああ、白い血」ってわかったんですね。

 

それと「白い血」っておもしろい表現ね、

英語で「WhiteBloodCell」をそのまま日本語にしたら「白い血」になったのね

 

いつか「白血球」の「はく」が「白」だと気づくでしょう。

いつ気づくかな。

 

白いの「白」の音読みは「はく」で、「血球」とあわわると「はっけっきゅう」になる

White → しろい → はく → はっけっきゅう

白血球はまんま「WhiteBloodCellなんだ!

 

発見する喜びを

 

彼女から奪わないよう、あえて教えませんでした。

いつか自分で発見する。

自分で発見したら、そうなんだーーーって腑に落ちる。そして忘れない。

 

それが、教えないことの意味です\(^o^)/

 

 

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